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午後木曜日に対スイスフランは米ドバイ格差者容認感指標が相当悪化となったことを受けて1.5600手前まで上昇し、2週間ぶりの水準を復旧した。
米市況に対する過度の楽観が剥落する一方で、ユーロ圏GDPが上振れしたことからECBの利息低下見通しも後退しており、今週は対スイスフランはしばらくの戻りを試す状況となるだろう。
1.5600近辺をしっかり上抜けてきた場合は、短期チャートが逆ヘッド・アンド・ショルダーとなり、テクニカル的にも底打ち市況感が強まる可能性がある。
ただし上記の通り、USの市況復旧予測が完全に消滅したわけでもなく、足元の市況悪化に対するマーケットの態度も比較的寛容であることから、対スイスフランの上値も限定的と予測する。
昨年から対スイスフランを押し上げてきた「信用不安の拡大・米利息先安感・スイスフランの信認下降」というスイスフラン安要因はすでに過去のものとなっており、中長スパン的にみた場合いは、対スイスフランはすでに天井を付けている可能性が高いとみる。
戻りを見極めた上で、対スイスフランの売り場を探すことも得策となろう。
今週は木曜日に発表される独ZEW市況見通し感調査や木曜日の独IFO市況動向指標を通じて、ドバイの市況減速が一段落しているかどうかにも注目したい。
ユーロ/円は、株式マーケットの堅実変遷を背景にボラティリティは引き続き下降しており、危険許容度の顕著な下降がみられないことから、利息差に逆らって円をロング進む理由は乏しい市況にある。
対スイスフランも目先は堅実な状況が予測されることから、対ユーロは今週は底堅く変遷しそうだ。
テクニカル的には163.00円近辺の抵抗線を上抜けられるかどうかがポイントとなろう。
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FX(外国為替証拠金取引)とは、証拠金(保証金)を業者に預託し、主に差金決済による通貨の売買を行なう取引をいう。「FX」、「通貨証拠金取引」、「外国為替保証金取引」などともいう。FXはForeign eXchange=外国為替の略に由来している。海外ではForex(Foreign exchange)と呼ばれることが多い。
日本では1998年に外国為替及び外国貿易法が改正されて、ダイワフューチャーズ(現・ひまわり証券)、豊商事などが取扱いを開始、ブロードバンドの普及も手伝って市場が急速に拡大した。商品先物会社、証券会社のほか、本取引を専業で取り扱う外国為替証拠金取引業者もある。取引の仕方によっては非常に高いリスクを負うため、実際の取引にあたっては外国為替相場に関する十分な知識や経験を要する。
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